こんにちは、マッスル経営塾トレーナーの豊岡です。
会社経営を行うにあたり、考えなければならない大事な事項の１つが「人材確保」であるかと思います。利益を上げ、会社を成長させていくにはやはり「ヒト」の力はとても重要です。私も日々経営者の方々とお話を聞かせていただいていますが、その中で多くの経営者の方々のお悩みの１つにこのようなことがあります。
「また人が辞めちゃった。」
会社をさらに発展させるために求人を募集し、採用し、そして時間をかけて教育し会社として大事な戦力に至るまで育てた矢先に辞めてしまう、または採用してすぐに辞めてしまった、多くの経営者の方々が１回は経験されているのではないでしょうか？
人材の募集や採用、そして社員教育には多くの時間とエネルギーが必要であると思います。それだけ費やしたのにも関わらず人が辞めてしまうのは企業様にとってもつらいことでしょう。
では、なぜ人が辞めてしまうということが起きてしまうのでしょうか？もちろん様々な要因がございますが、そのようなお悩みをお持ちの経営者の皆様の共通点をふまえると以下のようなことが原因であると考えられます。
人が辞めてしまう原因 ①
経営者（社長）の経営理念や経営方針が浸透していない。
従業員の視点で考えると社長が今何を考えそして今後どのような方向に進もうとしているのかが明確にわからずその結果１人１人がバラバラの方向に向いている場合があります。
人が辞めてしまう原因 ②
従業員１人１人の行動目標が明確でなかったり考える機会を与えていない。
経営方針や企業としての行動指針が明確であってもそれに対して従業員がどう行動すべきか、その目標が不透明であったり考える場や機会がないと与えられた仕事だけをこなすだけとなりモチベーションや向上心が上がりません。
人が辞めてしまう原因 ③
社内での振り返りの機会がない。
①と②のような目標があっても、それに対して振り返りの機会がないと「絵に描いた餅」となってしまいます。たとえば、前月の企業全体の売上実績を共有したり個々の売上実績（営業実績）を共有することで改善点や次へのさらなる高みとなる目標が生まれ業務に対してさらに前向きになれるでしょう。
このように、従業員１人１人のモチベーションの向上や前向きに業務に取り組むような仕組みづくりや環境づくりが「また人が辞めちゃった」をなくす重要な戦略の１つとなります。
マッスル経営塾では、数値の計画だけでなく上記のような経理方針や行動目標も共に考えサポートしてまいります。人材についてお悩みの方々もまずは「無料カウンセリング」からご参加いただき体験していただければと思います。お待ちしております。
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【この記事を書いたトレーナー】豊岡 伸岳
